平成28年熊本地震 支援活動報告
慈恵病院 エンゼル子ども食堂
熊本県益城町を震源として九州地域に甚大な被害をもたらした平成28年熊本地震を受けて、犠牲者の方々のご冥福をお祈り申し上げます。
また、被災されている方々のご無事をお祈りし、一刻も早く平穏を取り戻されることを願っております。
一般社団法人グリーフケアパートナー(以下、「当法人」)は、平成28年4月28日(木)に熊本地震の被災地支援活動を実施いたしました。
発災直後より、被災地からの情報収集を行い、賛助会員の株式会社山愛様、英和運輸倉庫株式会社様、及び、その他多数の個人会員様・法人会員様にご協力いただき、「必要なとき、必要な場所に、必要な物資を」を合言葉に、指定外の避難所、病院、グループホームに支援物資を直接輸送いたしました。また、慈恵病院様が主催で実施した「エンゼル子ども食堂(※)」会場の一部をお借りして、支援物資の配布も行いました。
(※経済的事情で食事が十分にできない子どもや、親の仕事の都合で1人で食事をしている子どもに、無料で食事とコミュニケーションの場を提供する取り組み。当初は病院内で開く予定でしたが、地震発生を受けて規模を拡大し、被災者にも参加を呼び掛けられました。)
【支援物資】
・防災用食料1500食分
・紙コップ、紙皿、食品用ラップフィルム、BOXティッシュ、ペーパータオルなどの生活必需品
・おしりふき用ウエットティッシュ、除菌用アルコールジェルなどの衛生用品
【支援物資輸送先(熊本市西区)】
・慈恵病院
・エンゼル子ども食堂
・聖心(みこころ)病院
・風流街もやい館 グループホーム・デイサービスセンター五福
被災地の一日も早い復興をお祈りしますとともに、 当法人の支援活動にご協力頂きました多くの皆様に心からお礼申し上げます。
当法人では、今後も継続的に熊本地震被災地支援活動を実施して参ります。
聖心病院 風流街もやい館
エンゼル子ども食堂